11月1日、2日に広東粤海汽車有限公司主催で中国全土のレッカー業者が集結しレッカー技術を競う大会が催され、私どもも招待され出席しました。
コロナの影響で4年間中止になっていた大会がようやく再開されたものです。
競技大会は中国国内のレッカー業者79 社総勢300 名で競い合います。
ルールは1チーム2名で行いユエハイが提供するレッカー車(積載車)で車両をアンダーリフトで持ち上げ、それを積載車にのせて所定の位置まで運びます。
操作の正確性、スピード、安全性、協力性等をユエハイの審査員が点数をつけ上位5チームが翌日の決勝戦に進出し、1位になれば10万元と賞品(スマホなど)が授与されます。
年に一度の全国大会で、技術力向上の一環として永年ユエハイが取り組んできたものです。
またこのタイミングで新しいレッカー装置のお披露目もしています。
今年の新型装置は積載が主でありまた中型増トン車が電気レッカーとして登場していた点も注目されるところです。
レッカー装置も電気で作動しますが、動かすためのバッテリーが5段積みになっています。
今後の改良が必要ですが電気の時代はすぐそこまで来ていると感じました。